当協会では、住宅に関わる設備や、安心して暮らせるための製品、技術に関する調査・研究・開発を行っております。
1. 住宅設備の調査・研究・普及
進化し続ける住宅の最新設備の調査・研究・普及を通じて、住み良い住宅作り・より良い暮らし方の提案はもちろん、節水性能や節電性能の向上、省エネルギー化などが進む最新設備を広めることで、地球環境の保全・維持にも貢献しています。
2. 住宅設備の設置に関わる技術の調査・研究・開発・普及
キッチンや浴室、トイレや洗面、リビング・玄関・エクステリアなど、住宅設備の設置に関わる水道・ガス・電気を含む専門分野にも精通した工事技術の調査、新技術の研究・開発、普及活動を行っております。
3. あんしんの暮らしに関わる技術や情報の調査・研究・開発・普及
犯罪被害に遭わないための防犯対策や家造り、住宅を長持ちさせていつまでも快適に暮らすための外壁や配管など住宅設備の点検・保全など、暮らしに関わるあらゆる技術・情報の調査・研究・開発・普及活動を行い、国民全ての安心・安全な暮らしと、それを叶える住環境の向上・維持、ストック型社会の構築で豊かな社会の実現を目指します。
ストック型社会とは…
良いものをつくり、長く大切に使うことでその価値を蓄積し、持続可能で豊かな社会の実現に導くという考え方です。日本は今、大量生産・大量消費をもとにしたフロー型社会から、蓄積された資本や資源の利用に基づくストック型社会への転換期の真っ只中です。 住宅で言えば、寿命30年と言われてきた家屋から、200年住宅を目標に長く暮らせる良い住宅を作り、また、古い住宅をリフォーム・リノベーションで蘇らせてそこに価値を生み出し蓄積することで、新築への建て替えや何度も作り直すという無駄が省かれ、経済的なゆとりが生まれ、環境に対する負荷も少なくなります。